脳の使い方は人それれぞれです。
インプットする時に使う脳とアウトプットする時に使う脳、自分がどちらの脳を使っているのかがわかると、自分の得意とすることや苦手なことがわかります。
そして、他人の脳の使い方を知ればその人が得意とすることもわかるようになります。
「うさ脳」の調べ方
- 手を組んで、親指が下になった方がインプットで使う脳
- 腕を組んで、腕が下になった方がアウトプットで使う脳
左脳の特性と右脳の特性
左脳の特性:読み書き、論理的思考を得意
右脳の特性:イメージ、直感、感覚、芸術的思考
インプットとアウトプットに使う脳の特性をまとめたものが下記の図になります。

うさうさ脳インプットに使う脳とアウトプットに使う脳
勇 (さう脳)左脳インプット・右脳アウトプットの方
挑戦や行動で成長することに喜びを感じることができる人。
プロジェクトの成功する確率が1%だったとしても、行動に起こすタイプで、計画を立てることが苦手です。盛り上げ上手な人。
義(うう脳)右脳インプット・右脳アウトプットの方
人として正しい行動を選択する人。
場に馴染めていない人がいると声をかける。雰囲気を重要視したい。
通常成功率が100%ないと行動しないが、意義を見出したら可能性が0%でも行動を起こすタイプ。
誰かを守るなどのことで、スイッチが入る。
誠(ささ脳)左脳インプット・左脳アウトプットの方
言ったことは確実に達成するタイプ。計画的に実行するので周りからの信頼を得られます。数値目標があると行動的になる。
計画するのが得意で、70〜80%の成功確率を自分で作り出します。目標達成していると、のびのびしているけれど、達成していないと鬱になりやすいタイプ。
礼(うさ脳)右脳インプット・左脳アウトプットの方
礼節を持って関係を築く、相手に尽くし一体感のある人間関係に喜びを感じる。
教えるのが得意で、行動する時は50%ぐらいを良しと考える傾向になる。その場の雰囲気でどちらでもいける状態が心地の良いタイプ。
自分のタイプを知り、相手のタイプを知るとお互いに活かし合うことができる
自分の脳の使い方と他の人の脳の使い方が違えば、仕事などでプロジェクトに関わるときなど目標達成のメンタリティが違います。
やらなくてはならないことは、ちゃんとやる
みんなとうまくやる
任務中心型と人間関係重視型は、何を重要と思ってプロジェクトを進めていくのか違います。
それぞれ、脳の使い方が違うので適材適所自分の得意とすることを大切にし、自分が持っていないことに関しては、持っている人のサポートをすると仕事がうまく回り出します。
勇義誠礼の考え方はこちらの動画で詳しく解説しています。
全てのタイプの傾向がわかると自分に足りないものが見えてくる
自分以外の脳の使い方の特徴を見ていくと、他の人は自分が持っていない特徴を持っていることに気がつきます。
自分の特性はそのまま活かしつつ、他の人の持っている特性を自分なりに取り入れるように努めると、自分のやれることの幅が広がっていくでしょう。
例えば、「勇」の人は計画を立てるのが苦手なタイプです。そこで、「誠」の方の計画を立てることを見習って、「行動する」前に「計画を立てる」ようにすると相手が計画を立てる苦労をわかるようになるでしょうし、自分が得意ではないこともやってみることで苦手が克服できるようになるかも知れません。
自分と相手の違いを認識していることで、「なんでわかってくれない」や「どうしてあの人は!」と言った不平不満が少なくなり、円満な人間関係を築いていけるようになります。
あなたも自分と他の人の脳の使い方を知り、人間関係を円滑にして見ませんか?
調べ方は、指組みと手組みです。
インプットとアウトプットの脳の使い方の傾向を知り、対人関係に役立ててみましょう。
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