自分に似合うファッションの見つけ方

自分を知る

パリジェンヌやイタリアの女性たちは素敵な装いをしていると、耳にした事があると思います。

彼女たちは何故、素敵な洋服を身にまとっているのでしょうか?

素敵な装いをしている人は、たくさんの洋服を持っていて、毎日取っ替え引っ替えしているのでしょうか?

答えは、NOです。

 

素敵なコーディネイトをしたいけれど何からやっていいのかわからない

私は洋服のコーディネイトは得意ではありません。

昔、洋服を購入していた時は「値段」を優先して選んでいました。その結果、枚数は多いけれど組み合わせると微妙な感じになってしまう洋服が多かったのです。

セールになっていれば、試着は面倒なのでレジに直行している有様でした。

そんなことを繰り返していたら、押入れの中が洋服でギュウギュウになってしまっていたのです。

当然といば当然ですよね。ほとんど考えないで買っていたのですから。

自宅で姿見を見ながら、なんとかコーディネイトできないものかと試着を繰り返していた時に、

「どうしたら、素敵なコーディネイトができるのだろか?」と思いました。

そこで頭に浮かんだのが、おしゃれなパリジェンヌとイタリアの女性のこと。

パリやイタリアで暮らしていたことのある方が書いたエッセイ本に、現地で暮らす女性たちの装いのことが書いてあるのを見たことがあり、「考え方」を学べば私も少しは素敵なコーディネイトができるようになるのではないかと思ったのです。

 

エッセイ本に書かれていたこと

パリジェンヌの買い物の仕方

パリジェンヌは洋服を購入する前の段階で、

何回も何回も試着を繰り返して、考えて考えて考えた末に買わないのです。(笑)

それだけ考えて、購入しようとしているアイテムは自分をより素敵に見せてくれるのか?を十分に熟考します。

値段が手頃なものであっても、高いものであっても納得しなければ買わないのです。

徹底していますよね。

日本人によくありがちな、シーズンの終わりのセールで「安くなっていたから来年のため買う」はありえないのです。

パリジェンヌが服を買うときは「今、必要で自分のお気に入りだったら」買うのです。

その考え方があってこそ、自分のスタイルを貫けるのだと思うのです。

 

イタリア女性の洋服に対する考え

小柄なイタリア人女性アンジェラは、いつもタイトのミニスカートを履いていて、それがトレードマークになっていました。

アンジェラは、パンツスタイルに憧れを持っていたのだけれど、「自分にはパンツは似合わない」ことを知っていました。

アンジジェラは自分がパンツを履くとバランスが悪いのを知っていたから、あえて自分に似合わない格好をするのはやめようと思っていたのです。

どんなに、好きだったり・憧れていたとしても、そのアイテムを着て自分が魅力的にならないのなら、着ないと言う強い意志を持っているのです。

冷静に分析して判断しているので、決してブレないですし、それが「スタイル」なのだなと思うのです。

 

日本人が独自のスタイルを確立するためには?

日本人は私を含め、似合う似合わないを考えず洋服を選んでしまう傾向にあるように思います。

では、自分のスタイルを保つにはどうすればいいのかといえば、パリジェンヌやイタリア女性を見習って鏡とお友達になるのが間違いがない方法といえるでしょう。

ただこの方法のデメリットは、少々時間がかかってしまうことです。

できるだけ早くなんとかしたいのであれば、「骨格診断」「パーソナルカラー診断」などをプロの診断士に見てもらうと、自分がどちらの方向のテイストでコーディネイトをすれば素敵な装いができるのか道筋が見えてくると思います。

 

骨格診断

骨格診断は、体型を「ストレート」「ウェーブ」「ナチュラル」の三種類に分けて、それぞれの体型に似合う、洋服の素材やデザインを知ることができるので、骨格診断後に洋服選びの時に手立てとなるものです。

私は、大丸松坂屋(2019年秋にリニューアルオープン予定)で骨格診断を受けたことがあります。

 

大丸松坂屋での骨格診断の方法
診断方法は、タブレット端末で「正面」と「サイド」の写真を撮影します。
その後、スタッフの方によるボディタッチ(筋肉の張りや骨の状態の確認のため)があります。
診断結果をもとに、スタイルシートを元にしたカウンセリングが行われます。

 

診断結果は「ナチュラル」でした。

ナチュラルの特徴として、ラフでカジュアルな洋服のテイストが得意で、大ぶりのプリントが似合うとのこと。

避けたほうがいいアイテムは、ラメ感や光沢がある素材。コンサバティブで甘口なアイテムとのことでした。

この診断を元に、似合わないアイテムを選ばなければ、洋服選びで失敗することが減りますし、洋服を選定している時間も短縮出るでしょう。

 

パーソナルカラー診断

パーソナルカラー診断は、フォーシーズンに分かれているものが一般的なようです。

私がカラー診断を受けたのは「ノエビア」のカラー診断です。

ノエビアでのカラー診断方法
メークを落とします。
大きな鏡の前に座ります。
無地の単色の布が数枚重なっているものを肩に置きます。
一色ごとに、顔色が良くなるか、悪くなるかをよく見ます。
一色の診断が終わったら、布をめくり顔色の写りがいいか見ます。
「クール」「ナチュラル」「ウォーム」それぞれの色味の布で確認します。

ノエビアのカラー診断は独自の診断方法なので、自分がどのシーズンに当てはまるのかはわかりません。

ノエビアのカラー診断でわかったことは、「ウォーム」「ナチュラル」「クール」の三パターンに分かれていると言うことです。

わたしは、その三パターンの中で「ウォーム」系の色味が似合い、自分に似合う「色」は「緑色」が全てのパターンOKと言う結果になりました。

似合わない色は「青色」で、青色が顔の近くに来ると顔色が沈んだようになってしまいました。

色によって顔色が如実に変わるのは、診断を受けていて楽しかったので、もしもまだ試していないと言う方は一度試してみることをお勧めします。

着ている洋服の色で、顔色がパッと華やかな感じになる色を知っているのなら、やらない手はないでしょう。

 

プロの診断を受けた後

骨格診断・パーソナルカラー診断共に、プロの方による診断ですので第三者の目で自分を見てもらうことが出来ます。

第三者の目が入ると言うことは、客観的に見てもらうことができるので、新しい発見もあると思います。

意外な結果か、妥当な結果かそれは診断を受けて見なければわからないことです。

ただ言えることは、診断後の洋服を選ぶときの参考にする考えを持てると言うことなのです。

 

洋服購入をする前にしておきたいこと

洋服を買いに出かける前にやっておきたいことは、まずは手持ちの洋服を「いるもの」「いらないもの」に分けることです。

色が褪せていたり、お気に入りだけど毛玉がたくさんついているものは、あなたを素敵には見せてくれません。

洋服の処分をするときは、悩ましい思いをすると思いますが、数だけ持っていても素敵な装いをするのは難しいでしょう。

洋服の処分が終わったら、必要な洋服の写真をスマホで撮影します。

洋服の枚数が多いと撮影する回数が多くなるので、できるだけ必要なものを絞っておくと楽できます。(笑)

お買い物に出かける

買い物に出かけ、めぼしいアイテムが見つかったら「試着」をしましょう。

必ず「試着」をするのです!

それから、試着したらスマホのカメラで写真を撮ります。

なぜスマホで写真を撮るのかといえば、試着をして似合うか確認してそのままレジでも良さそうですが、一度一呼吸置いてから、試着画像を見ると試着中よりも客観的に洋服が似合うのか分かるようになるからです。

それにスマホの中に保存してある、自宅の洋服をチェックして見ます。

「今買おうとしている洋服は、手持ちの洋服と同じようなものではないか?」の確認もすると、自宅に帰ってから同じようなものが自宅にあったときのがっかりした気持ちを味わわなくて済みます。

私の場合ですが、洋服購入時に

「よく考えて買った服」は登場回数が多くお気に入りとなっていることがあり、
「なんとなく買った服」は登場回数がさほど多くなく、あってもなくてもいいような感じ

になっていることに気がつきました。

購入する時に、手間暇をかけたほうが後々活躍するアイテムを手にする確率が上がりますし、結果として総合的に満足がいくように思います。

 

ファッション編集者でも悩む

日本で雑誌の編集をしていた、光野桃さんがイタリアで暮らし、その中で自分に似合う服は何かを突き詰めた結果「自分のスタイル」を確立できたそうです。

雑誌の編集者といえば、たくさんの洋服に触れるお仕事でもあり、日本で編集者をしていた時にはいろいろな種類の洋服を買っていたそうです。ですが、買っても買っても納得できないモヤモヤしていた時があったとか。

欲望のままに洋服を購入するのではなく、自分の魅力を引き立ててくれる「自分に似合う洋服を手に入れること」で他人のことは気にならなくなったと著作の中で書かれています。

パリジェンヌやイタリアの女性は、小さい時から目の色・髪の色・肌の色・背の高さなど他人とは違うことを認識して育ちます。だからこそ、自分に似合うものは何かを必然的に見つけようとしているのかもしれません。

日本人はみんなと同じがいいことを良しとして育ってきてしまう分、自分に向き合うことがパリジェンヌやイタリアの女性たちと比べて時間が少ないのかもしれません。

「自分のスタイル」を確立するまでは、失敗もあることと思います。

ですが自分自身と向き合って、自分が何を着たら魅力的に見えるのか鏡と向き合うことで、「自分のスタイル」を確立できたら、素敵な毎日を送れるようになるでしょう。

あなたも、これから洋服を手に入れる時に、今までよりも少し時間をかけて鏡の中の自分と対話しながら洋服を選んでみませんか?

 

この記事参考にした書籍

 

おしゃれの視線・私のスタイルを探して 光野桃 

 

 

お金がなくても平気なフランス人  吉村葉子

 

 

シンプル・シックなパリジェンヌ流おしゃれレシピ
パリ流おしゃれアレンジ!大人可愛く着こなす41の魔法 米澤よう子

 

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