会社から給料をもらっていると、毎月決まった金額を受け取ります。
時間給の人は、時間かける可動日数で給料が変わりますよね。
給料が上がらないのに、税金は増える一方です。支払いは滞らないようにしないといけませんし、できれば貯金もしておきたい。なんなら、投資も始めてみたい…もしもそれができるとしたら…
節約は何から始めるのか?
貯金もしたかったり、投資もしたかったりとやりたいことがあっても、給料が変わらないと思うようにならなかったりしますよね。
自分がコントロールできるところといえば、支出の部分になります。
じゃあ食費や光熱費を削ればいいの?と言う話になりそうですが、それも大切ですがまず見直すところは
「固定費」です。
固定費の削減、始めるのはこれから
今の時代、携帯電話を持っていない人はほぼいないのではないでしょうか?
電車でみなさんの手にあるのは、スマホ。
スマホは今の時代欠かせないアイテムになっていると思います。
このスマホですが、もしかして大手3キャリアと契約をしていませんか?
ガラケー時代からそのまま、スマホに変えて引き続き同じキャリアで契約している人もいると思います。
ショップもあり、機械関係が苦手な人にとっては相談できる人がいると心強いですよね。
ただ気になるのは、毎月の利用料金の高さです。
たくさん割引サービスがあり、利用明細を見てもパッと見て分かりにくかったりしますよね。
私が、ガラケーからスマホに変えた時には契約書が A4で10枚くらいもらった記憶があります。
複雑すぎて、何が何やらわからなくて、何度かショップの方に聞き返したことがあります。
(それでも、分かりにくかった…)
スマホに変えて始めのうちは、割引もあり使っていたのですが途中で割引サービスの終わってしまうものも出てきて1,300円ほど料金が上がったことがありました。
これ以上利用料金が上がってしまっては家計にひびいてしまうと思い、キャリアから格安SIMに移行する事にしたのです。
格安SIMに変える時に、始めは「サポート」などに不安がありましたし、通話品質なども気になりました。
そして、契約更新の時期ではなかったので違約金のことも気掛かりでした。
格安SIMに移行してみてわかったこと
思ったよりも簡単だったと言うことです。
やってみるまでは、難しそうに思えていたことも思ったほど難しくはありませんでした。
- 契約しているキャリアでMNPの番号を発給してもらう
- 使ってみたい格安SIMに申し込む
- 格安SIM会社からSIMカードが送られてきたら、使えるように設定する(SIMと一緒に説明書が送られてきます)
- 格安SIMに乗り換え完了
となります。
以前は、格安SIMに乗り換える時に携帯を使えない時間が数日あったようですが、今は通話機器の切り替えで約1時間ほど通話ができない状態で済みます。
その時間が終了すればキャリアの時のように通話ができるようになります。
通話ができない時間帯も、wi-fi環境があれば使えるのでネットで調べ物をすることなどは可能でした。
人間初めてのことに挑戦する時には、わからないことだらけで不安になったりしますが、やってみると当初の不安はなくなることに気がつきます。
月額使用料金と違約金・その他の費用
気になっていた違約金のですが、早く移行してしまった方が出ていく金額が結果的に少なくてすみました。
移行先の格安SIMの事務手数料などは、時々開催されている「事務手数料無料キャンペーン」の時に移行できれば費用も数千円抑えることができます。
大手キャリアの通信料金 | 格安SIMの通信料金 +違約金 +MNP手数料 +格安SIM事務手数料 |
格安SIM違約金の合計 | |
解約月でない時に移行した場合の違約金 | 8000 | 1700 +9500 +2000 +3000 |
16200 |
移行2ヶ月目の通信料金 | 16000 | 17900 | – |
移行3ヶ月目の通信料金 | 24000 | 19600 | – |
移行した時は少し金額がいつもよりも出て行ってしまいますが、3ヶ月目で格安SIMの方がトータルで出費が抑えられていることになりました。
手続きは面倒ですが、長い目で見ると金額も大きくなりますのでやってしまった方が得をします。
格安SIMに変えて一番変わった事
格安SIMに変えて一番変わったことは、月々の通信料金です。
大手キャリアの時は、8000円くらいだったのが
格安SIMへ移行後は、1623円になったことです
その差額 6377円
一年間で 76,524円の節約です。
今30歳の方が50年間格安SIMを使うと、キャリアを使うよりも
3,826,200円得をする計算になります。(格安SIM会社の料金にもよります)
長い期間で見ると大きな金額ですよね。
月々の差額を投資信託で運用するとしたら
毎月の差額6,000円を30年間、投資信託で積み立てをしたとしたら
年利3%で、元本合わせて3,500,000円
年利5%で、元本合わせて4,990,000円
となります。
毎月支払う金額を6000円投資するだけでも、将来の自分へお金を残せるようになるのです。
もちろん、「投資」ですので積み立てをする銘柄により元本を割り込むこともあるので、どの銘柄に投資をすのかは、慎重に選ばなくてはなりません。
投資を始めたいと思っていても、その元手がないと言っている方は、固定費を一度見直して削減できるものがないか確認してみることが大切です。
固定費は、見直すまでが面倒ですが、一度やってしまえば効果が長続きする点と比較的大きな金額を節約することが可能ですので、サクッとやってしまいましょう。
光熱費の削減をすよりも効果が大きいのです。(光熱費の削減も大切ですが)
大手キャリアでスマホを契約されいてる方は一度、格安SIMで月額料金を確認して見ることをお勧めします。
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