通勤中のケガ 治療を受ける時に気をつけたいこと

ブログ運営

先日勤務終了後電車に乗り込む時に、誤って電車とホームの間に片足が落ちてしまいました。

幸いにもケガは大したことがなく、ヒザの打撲と筋肉痛ですみました。

ケガをした翌日に、派遣会社の営業担当に前日に起きた出来事を伝えたところ、営業担当からこんなことを言われたのです。

 

万が一病院に行く時は、『労災保険』対応病院をお知らせします、

一声かけてください。

 

結局、病院に行くことはなかったのですが、「労災保険」が気になり調べてみました。

 

通勤中にケガの治療で使える保険とは

ケガの治療を受ける人

ケガの治療を受ける人

 

通常ケガや病気で病院や医療機関で治療を受ける時には、「健康保険」を使い治療を受けます。

しかし、今回ケガをしたのは通勤中の出来事でしたので、「通勤災害」の扱いになってきます。

労災と聞くと、会社での業務でケガをした時だけだと思ってしまいがちですが、通勤も労災の範囲に入いります。

 

通勤の経路はどの経路を使って通勤しますか?

と聞かれる理由がかわかった!

通勤定期代と通勤災害が起きた時に対応するためだったんだな。

 

労災保険
業務災害…仕事によるもの
通勤災害…通勤によるもの

 

業務災害と通勤災害

業務災害とは、業務を原因として被った負傷、疾病または死亡をいいます。

通勤災害とは、通勤によって労働者が被った傷病をいいます。

 

通勤とは

通勤災害での、通勤に対する考え方は次のようになっています。

通勤災害「通勤」についての説明

  1. 就業に関し、住居と就業の場所との間の往復
  2. 就業場所から他の就業場所への移動
  3. 単身赴任先住居と帰省先住居との間の移動
    上記の3つで合理的な経路および方法で行うこと

〜厚生労働省の資料より引用〜

「業務災害」「通勤災害」の資料

上記の引用のように、厚生労働省のwebサイトにおいてあるPDFにはこのように書かれています。

通常の通勤は、勤務先から合理的経路を使って、電車・バス・車・自転車などを使い通勤することです。

(通常の通勤経路以外を遠回りして帰った時や、電車通勤と申告しているのに自転車など申告以外の手段での通勤は通勤災害の適用外ですのご注意ください)

 

 

最短で効率よく通える状態 勤務先に「この経路で通勤します」と言っている経路

 

勤務先と住居の移動中に、ケガをした時は「通勤災害」に該当します。

 

通勤途中に病院に寄ったり、買い物したりしたらどうなるの?

一度家に帰ってから、出かけるのが面倒なんだけど…

 

その場合は、「日常生活上必要の行為であって厚生労働省令で定めるもの」を行なっている時は(買い物中は労災にならない)、「通勤災害」が認めれらません(中断)が、その後通常経路で帰ったときは、「通勤災害」になります。

 

お酒を飲んだり、映画館で鑑賞したりする行為は「逸脱」と判断され「通勤労災」には該当しませんのでご注意ください。

 

 

 

 

通勤災害にあって健康保険で受診してしまったとき

通勤災害とは知らずに、健康保険で医療機関で治療を受け支払いをしてしまった時には、加入している健康保険組合が支払っている医療費の7割を健康保険組合に返さなければなりません。

医療費は一時的に全額負担になってしまいます。痛い思いをしてさらに金銭的負担もかかると精神的にも辛い思いをしなくてはなりません。

場合により、立て替えた治療費の返還されるのは数ヶ月かかる時もあります。

 

労災保険での治療はいくらかかるの

 

通勤災害の時、労災保険の治療費はいくら掛かるのかしら?

労災保険での治療は「被災労働者」は治療費の負担をせずに治療を受けることができます。

 

通勤でケガをしてしまった時に覚えて起きたいこと

ケガをして医療機関にかかった時には、医師にケガを負った時の状況を説明をする時に、通勤時に起こったことを伝えるようにしましょう。

状況を詳しく説明することで、労災保険が可能な医療機関であれば医療機関側で通勤災害(労災)の可能性が高いと判断し、適切な処理をしてくれる可能性があります。

 

まとめ

 

・通勤時にケガをしてしまったときは労災保険適用になる
・通勤災害の時は健康保険は使えない
・通勤災害で健康保険を使ってしまったら、一時的に掛かった医療費は自己負担になる
・自己負担した医療費は後で帰ってくる(場合によって数ヶ月後)
・初診の時に状況を詳しく医師に説明する
・通勤時にケガをした時には、勤務先の労務担当者に相談をする

 

通勤中にケガなどはしないように、気をつけたいものです。

 

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました